もちまる日記 2022 4月はじまりカレンダー

2022Calendar

待望のカレンダー初登場! もち様がいるような写真が撮れるAR写真付き!

絶大な要望を受け、もちまるの魅力をたっぷり詰め込んだカレンダーです

1年間、毎月かわいいもち様を眺めて過ごすことができます。

・予定が見やすい&書き込みやすい大判サイズ(257×257ミリ)
・4月はじまり、12カ月分の撮りおろしの写真 ※1月はじまりではございません
・もちまるAR写真特典付き






≪第166回 直木賞受賞作≫>黒牢城【米澤穂信】

第166回 直木賞受賞作

第166回直木賞受賞!

本能寺の変より四年前、天正六年の冬。
織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。
動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。

デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道。

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受賞・ランキング入賞結果

第12回山田風太郎賞

『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編第1位

週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021年12月9日号)国内部門第1位

「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇第1位

『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング第1位

「2021年歴史・時代小説ベスト3」(週刊朝日2022年1月14日号)第1位

『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)単行本第3位



≪第166回 直木賞受賞作≫>塞王の楯【今村翔吾】

第166回 直木賞受賞作

第166回直木賞受賞作

どんな攻めをも、はね返す石垣。
どんな守りをも、打ち破る鉄砲。
「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!

越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。
幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。
匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。
両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。

秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。
一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。
「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。

大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける――。




 【芥川賞・直木賞 受賞作】