2017 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版【Motorsports】

ファンジオ、プロスト、シューマッハー、ベッテル。
4度のドライバーズ王者に輝いた栄光のネームリストに2017年、5人目の名が加わった。

ルイス・ハミルトン。

しかし開幕戦オーストラリアからタイトルを決めたメキシコまで、タイトルへの道程は容易くはなかった。
アゼルバイジャンでの物議を呼んだヴェッテルとのクラッシュ。
復活のフェラーリがメルセデスの独走を脅かしていた。





タイトルレース以外にもエキサイティングな場面の多かった2017年シーズン。
ワイドなボディを手に入れたF1カーはラップタイムを打ち破るスピードを手に入れた。

カナダでは印象的な記録をハミルトンが達成した。
彼のヒーローである、アイルトン・セナの記録に並ぶ65回のポールポジションを獲得した。
その6レース後のイタリアではシューマッハーの持つ最多ポールポジション記録を更新した。

ロシアではバルテリ・ボッタスがF1初優勝を決めた。
さらに10代のランス・ストロールはルーキーとしては最年少で表彰台に上がった。
レッドブルのフェルスタッペンとリカルドは勝利数を伸ばしていった。
フォースインディアのペレスとオコンはライバルとしてコース上で激しい戦いを見せた。

別れもあった。
マレーシアは最後のF1開催となり、フェリペ・マッサはGPキャリアに別れを告げた。

F1は2017年、新たな体制となった。
これまでになく、ファンは世界最高のレーシングに近づく事が出来た。
オフィシャル総集編はスピードとエキサイトメント、そして忘れられないシーズンのすべてを伝える。




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