2019 SUPER GT オフィシャル DVD Rd.4 THAILAND

Motorsports

最速を最強とするために

速さには定評のコンビがPP奪取
しかし速さだけで勝てるほどGT500は甘くない……

開幕戦で速さを発揮したのはNSX。第2戦富士ではGT-RとLC500が五分の勝負。そして鈴鹿はLC500が圧倒。亜熱帯タイ・ブリーラムが舞台の第4戦でこの流れがどう変化するのか注目が集まる。予選でポールポジションを獲得したのはチーム ルマンが走らせるWAKO'S 4CR LC500。6年間優勝から遠ざかっていただけにドライバーにもチームにも大きなプレッシャーが掛かる。
来年は規定変更に伴い車両が一新されるためGT500は現行規定の最終年。第1戦、第2戦のレコードタイム更新に象徴されるように、各陣営とも熟成されたマシンの完成度をさらに高めた。GT300ではアストンマーティン、マクラーレンといった世界の名車が増えただけでなく、タイヤ戦争もヒートアップ。さまざまな要素が交錯して世界一複雑で熱いモータースポーツ、SUPER GTはさらに進化した。



特典オンボード映像
WAKO'S 4CR LC500 ×山下健太(Q2)
脇阪寿一監督は今回、大嶋和也をQ1に起用、Q2を山下健太に託した。ブリーラムは速度が落ち切るコーナーがなく、中高速が連続するレイアウトが特徴で、高いスピードを維持するのがポイント。PP奪取の至上命令を受けた山下はレコードを更新するアタックをまとめあげた。

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